新宿心療内科・ゆうメンタルクリニック秘密コラム 「3つの条件の心理テスト」

新宿心療内科・ゆうメンタルクリニック秘密コラム

「3つの条件の心理テスト」

あなたが、異性に求める、もっとも重要な条件は何でしょうか?

順番に3つ、あげてください。

何でも構いません。

1 ○○○

2 ○○○

3 ○○○

というように、3つ列挙してください。


考えましたか?

ではここで、あなたが今話した、3つの条件。

この3つ、どれもまったく同じに兼ねそろえた、二人の異性が告白してきました。

ここであなたは、どちらか一人としか、つきあうことはできません。

いや、「二人一緒に」と考える人もいるかもしれないんですが、グッとこらえて、一人を選ばなきゃいけないとします。

このとき!

あなたは何を基準に、決めますか?

「そうだなぁ…。さっきの3つの条件とも同じなら…。
 強いて言えば、○○がある人かなぁ…」

というような条件を教えてください。

考えました?

実は、その答えこそが、

「あなたが異性にたいして、一番強く求める、何よりも現実的な基準」

なのです。

◆ 解説です。

「当たってる…」
と思うかどうかは別として、解説を。

人間、最初に「3つの条件」と言われると、ついつい理性で考えてしまいます。

するとついつい、「社会的に認められる・望ましい答え」を言ってしまいます。

本当に心の底にひそむ本能的な欲求は、たいてい恥ずかしかったり、社会的には好ましくないもの。
だからこそ、隠される傾向があります。

しかし「最初の条件すべてが満たされた」上で「強いて言えば、他に条件は?」と聞かれる。

すると人は気がゆるみ、ついつい一番の本音を出してしまうわけです。

自分の裸をカンタンに見せられる人はいません。
大事かつ重要だからこそ、外には出せないのです。

心だってそれは同じです。

実際に、かの精神分析家フロイトは、「理性がゆるんだときにポロッと出てしまう言葉こそに、本人の潜在意識が隠されている」と言いました。

そう考えると、今の心理テスト、決して間違ってはいないのかもしれません。

◆ 結婚ジョーク。

この話に関連して、こんなジョークをご存じでしょうか。

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ある男が、三人の女のうち、誰と結婚するか迷った。

そのため男は、三人の女に、それぞれ100万円を与え、
「自由に使ってみなさい」
と言った。

そして一ヶ月後。
彼は三人の女に、「どう使った?」と聞いた。

一人目の女は言った。

「私は、綺麗なドレスやアクセサリー、あとエステや化粧品を買うのに使ったわ。だって、私が美しい女でいるほど、あなたは嬉しいでしょう?」

二人目の女は言った。

「私は、あなたのために、最高級のスーツやクツ、カバンに時計を買ったの。だって私にとって、あなたが最高の男性でいることが、もっとも嬉しいから」

三人目の女は言った。

「私はあのお金を投資して、5倍にしたわ。このお金は、あなたにお返しします。それが一番だと思ったから」

男はしばらく考えた。

そして三人のうち、バストがもっとも素晴らしい女を妻にした。
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………うん。
ホントすみません。

いや、実際にあるんです。こういうジョーク。
別に自分が作ったとかではなく。

ちなみにコレ、男女逆にするなら、こういう感じでしょうか。

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ある女が、三人の男のうち、誰と結婚するか迷った。

(中略)

女はしばらく考えた。

そして三人のうち、もっとも金持ちの男を夫にした。
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うん。
なんかそんな感じ。

ぜんぜん男女逆になってなかったらすみません。

◆ 男は本当にそれだけ…?

いずれにしても、今のジョーク。

当然ですが、この男は「バストが素晴らしければ誰でもいい」というわけではないはずです。

「三人の女とも、それぞれにいいところがあり、誰を選んでもいいほど高いレベルにある」

という前提の上で迷ったときに、「バスト」という、本能に直結した要素で判断したわけです。

決して「それだけ」で判断してるわけではないのです。

そう考えると、この話って、意外に深いな、と。

目の前にある選択肢が、どれも同じくらい魅力的で、判断がつかない…。

そんなときは、いくら考えても、しょうがありません。
時間ばかりムダに過ぎてしまいます。

それよりは、すっごく本能的かつ直情的でもいいので、何かの「要素」だけで決めてしまう。

こういうシンプルな判断って、何より大切なのではないでしょうか。

◆ 迷ったらシンプルに決めること。

ここで。
同じく最初の心理テストも、
「最後の条件だけが真実で、最初の3つはどうでもいい」
なんて言い切るつもりはありません。

あなたは最初の3つの条件を元に、色々な異性と出会いを重ねるかもしれません。

そこで、誰かとつきあうべきか迷った。
結婚するべきか迷った。
どちらを選ぶか考えが決まらなかった…。

そんなときは、とにかく、その「ラストの要素」をスパーン!と決め手としてしまう。

スタイルがいいとか。
体の相性だとか。
色々と上手だとか。
もしくはまぁ、お金だとか地位だとか。

あまりおおっぴらに人には言えないからこそ、それは本能的な「本音」です。

そして本能というのは、そうカンタンに変化しません。

あなたが年を取っても求め続ける欲求…と考えるなら、それを基準に異性を選ぶのは、決して間違ってないかもしれません。

迷ったら、本当にシンプルに決めちゃっても、いいんです。

◆ 仕事でも…。

これは仕事でも同じです。

「あなたが仕事を選ぶとき、重要な三つの条件は?
………ではその条件が同じ仕事が二つあった場合、何を基準に決める?」

と考えれば、やはりあなたの「大切な基準」が見つかるのではないでしょうか。

試してみてくださいね。

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◆ 今回のまとめ。
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○ 人間は、ポロッと本音が出る。

○ 迷ったら、シンプルに決めちゃおう。

というわけで、いかがでしたでしょうか。

自分はこの心理テストを友人の精神科医に出されてはじめて知ったのですが。
そのときの最初の三つは、こういう答えでした。

自分「うーん。『優しさ』『会話が合うこと』『かわいさ』 かなぁ」

友人「うん、そっかー。じゃあそれが三つそろった女の子が二人いたら、何で決める?」

自分「………」

このときの自分の答えは、自分の名誉のために隠させていただきつつも、でもくれぐれも「それだけ」ではないんですよ、と重ねて自己弁護しながらも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)